解体工事をご検討中のオーナー様向け「失敗しない見積書チェック」

 

栃木県内で家屋解体などの解体工事の専門業者を営んでおります、株式会社椿です。


今回は、ビルや空き家をお持ちで、解体工事を近々お考えのオーナーの皆様に向け、解体工事の適切な料金を判断するための「失敗しない見積書チェック」についてご紹介いたします。


■解体業者を見つける時に

工事の依頼先は主に2つあります。


【ハウスメーカーや工務店】

この場合、実際の作業は協力会社や下請け会社に依頼することが多いようです。トラブル時にはハウスメーカーや工務店が元請けとしてフォローをしてくれるので安心感はありますが、マージンを取られてしまうため工事費用が割高になります。


【解体業者】

ご自身で業者を探し、直接依頼する方法です。仲介者がいないためマージンはかかりませんが、ゼロから業者を探し、自分で見極める手間がかかります。ただし、今はインターネットで検索して無料見積もりを依頼できたり、サイトに登録すると複数の業者から見積りを受けられたりするサービスもあります。

いずれにせよ後のトラブルを避けるため、


▼業者が、知事もしくは国土交通大臣による「土木一式工事業」「建築一式工事業」「解体工事業」のいずれかの建設業許可を持っていること


▼請負金額が500万円未満の小規模建物の解体専門業者は、建設リサイクル法による解体事業者登録を受けていること


この2点を必ず確認しましょう。


■見積書を見るチェックポイント

見積もり合計金額だけを見るのではなく、項目の中身をそれぞれ確認しましょう。

【代表的な見積もり項目】


●仮設工事費

解体前の作業の足場、防塵用の養生シート、仮水道など、設置工事の下準備の工事費用です。


●建物本体解体処分費用

建物本体の解体工事費用です。工事の内容や業者により「建物解体工事」、「屋根解体工事」、「内装解体工事」などと表現されます。


●外構撤去・処分費用

外構撤去は、建物本体以外の周囲の駐車場、倉庫、フェンス、庭石、植木、井戸などの解体のことです。建材にアスベストが含まれている場合などは、その除去費用がこの項目に計上され、高額になることもあります。また、解体で生じたコンクリートの塊や金属片などの産業廃棄物の処理費用が極端に安価な場合には、事業者が不法投棄をしている可能性もあるので注意しましょう。


●申請等の諸費用

床面積80㎡以上の建築物の解体に必要とされる「建設リサイクル法申請」、公道利用のための「道路占用許可」や「通行止め申請」など、官公庁への届け出や手続きに必要な費用です。


●残土処分

解体後、駐車場に残った土を撤去する費用です。


●その他特殊費用

地面を保護する「鉄板養生」や「電線移設」、水道・電気を敷地内の途中で分断する「切り回し工事」や「ガードマン」、重機を作業現場まで運搬する「重機回送費」や部分解体の後に残された部分を補修する「養生・補修工事」などが含まれます。


【見積書を見るポイント】

上記のように項目の意味を知れば、見積書は理解しやすくなりますね。さらに、以下についての確認も丁寧に行いましょう。


●作業の要望が依頼通りに反映されているか


工事の希望範囲の線引きを明確にし、それをベースに見積書を確認しましょう。


●追加費用がないか


備考として「別途工事」や「工事前のお願い」などの項目がある場合は、依頼していない追加費用の可能性があります。詳細を業者に確認しましょう。


●見積書や業者の対応から見える業者の姿勢


親切で丁寧な見積書を提出する業者は、工事も丁寧である傾向があります。逆に見積書が粗い業者には、丁寧な仕事は期待できにくいものです。工事の抜けやトラブルを防ぐためにも、見積金額と共に業者の態度や業務への姿勢を見極めましょう。

株式会社椿は、「特別管理産業廃棄物処理業」の許可を取得し、有害物や医療廃棄物の収集・運搬にも対応できる、解体専門業者です。高品質な解体工事に加え、スタッフが心を込めたサービスをご提供しています。解体作業についてのご相談やお見積りをご希望の際は、ぜひお気軽にお声掛けください。