この4つが肝心。住宅解体前に必ず行うべきこと

 


建物の解体工事は、一生にそう何度も経験するものではないでしょう。そこで今回は、個人で初めて解体工事を行う方に向けて、解体工事前にやっておかなければならない4つの準備事項についてご紹介します。



■その1 ライフラインの停止・撤去の申請



解体撤去前には水道以外のライフライン、つまり電気、瓦れき、電話・インターネット回線の停止や撤去が必要です。注意点としては、


・連絡後から実際の停止まで10日以上かかることもあるので、解体工事前に余裕を持って連絡すること。

・手続きをスムーズにさせるため「解体工事をしますので」のひと言を忘れずに。


これらを念頭において、以下の手配を行いましょう。



【電気の停止と設備や配線の撤去】

・停止・撤去する場所の情報

・契約者名

・メーター番号

などを伝えます。電気の停止だけでなく、設備や配線の撤去も必要です。



【ガスの停止・撤去】

使用ガスが都市ガスなら管轄のガス会社へ、プロパンガスならボンベに記載の会社やメーカーへ連絡しましょう。



【電話線、インターネット回線などの撤去】

固定電話の撤去は基本的にNTTへの連絡が必要です。

インターネット回線の撤去も、契約会社へ忘れずに連絡しましょう。



【注意点】

水は解体工事中に利用するため、水道設備の事前撤去はできません。

また、解体にかかる水道料金を施主が払うのか解体業者が払うのかは、業者へ確認しておきましょう。




■その2 不要品の処分



建物内部や庭に残っている不要品は、解体工事の前に以下の方法にて処分しておきましょう。作業がスムーズに進行し、余計な費用がかさむのを防げます。



【自治体に依頼】

前もって連絡しておき、粗大ごみとしてごみの日に出せば、業者に依頼するより安価で処分できます。



【不用品回収業者を利用】

基本的に何でも回収可能です。自宅まで引き取りに来てくれるので便利ですが、費用は粗大ごみと比べると割高になりがちです。また、法外な料金を請求する悪徳業者にも気を付けましょう。



【リサイクルショップを利用】

多少手間は掛かりますが、物によっては引き取り無料や買取りとなり、多少の収入となる場合もあります。



【解体業者に処分を依頼】

便利ですが、解体業者が処分すると産業廃棄物扱いとなり費用が高くなります。



【家電4品目・パソコンを処分する場合】

家電リサイクル法の対象となる冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコンの4品目は、購入した店舗に引き取り依頼ができます。処分料金については、各メーカーに確認が必要です。購入店舗が既になくなっている場合は、お住まいの自治体に相談しましょう。

パソコンも資源有効利用促進法によりリサイクルが必要です。リサイクルマークが付いているパソコンなら、各メーカーが無償で回収もしてくれます。




■その3 解体工事関連の届け出



以下に挙げる届け出は、必ず忘れずに提出するようにしましょう。



【解体工事の届け出】

「建設工事に関わる資材の再資源化等に関する法律」(建築リサイクル法)により、延床面積80㎡以上の建物の解体は、工事開始日の7日前までに建物のある市区町村に届け出が必要です。解体工事の契約から着手まで、1週間は見積もっておきましょう。



【道路使用許可】

作業に伴う資材の搬出などのため、管轄の警察署に道路の使用申請書を提出しなくてはなりません。一般的には解体業者が有償で行いますが、依頼主が直接手配すれば更に安く申請できます。



【建物滅失登記】

解体後の提出が必須となっています。申請先は管轄の法務局の不動産登記申請表示係で、土地家屋調査士による有償代行も可能です。




■その4 ご近所への挨拶


大きな騒音や振動、粉じんなどが伴う解体工事には、ご近所への配慮が必要です。

信用のおける業者なら、業者自身が事前の挨拶回りを引き受けてくれますが、施主が工事の日程などを記載した挨拶状を持ち、業者と一緒に挨拶するのが理想です。時間的に施主が一緒に回れない場合などには、誠意ある挨拶ができるよう業者と相談しましょう。


椿解体は、栃木県塩谷郡を拠点に栃木県全域で解体工事を行っています。高品質な工事はもちろん、近隣へのご挨拶や説明、施工時の隣家への細やかな配慮などを常に心掛ける専門業者です。

解体業者をお探しの際には、ぜひ椿解体までご連絡ください!